知覚過敏
まだまだ暑い日が続きますね…
マス歯科では8月にキッズイベントが開かれ、冷たーいかき氷をみんなで美味しくいただいたのですが、
冷たい物を食べると歯がしみる!!!!という方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
その正体は『知覚過敏』です。
辞書で調べると、「知覚」とは、動物が外界からの刺激を感覚として自覚する。「過敏」とは、感じかたが非常に激しい事。だそうです!
歯でいうと、冷たい物や甘い物、歯ブラシや風などが触れた時の刺激を過剰に感じてしまう状態です。
本来歯の歯茎から上の部分は硬いエナメル質で覆われており刺激を受けにくくなっていますが、歯の根の部分にはエナメル質は無く、象牙質でできています。
象牙質には無数の小さな管があり、中心部の神経まで外からの刺激が伝わりやすい構造になっています。
なので歯肉が痩せて象牙質が見えたり、様々な原因でエナメル質が減り下にある象牙質が露出してしまうと…知覚過敏がいつ起きてもおかしくない状態になります。
虫歯が原因の痛みと区別がつきにくい事もあるので、しみる時は我慢せずに歯科医院で正しい診断を受けてください!
知覚過敏の場合、見えてしまった象牙質を樹脂で覆ったり、薬剤で刺激を伝わりにくくしたりする事が出来ます。
また、歯ブラシの仕方を間違うと より症状がひどくなる場合もありますので、正しいブラッシング指導もさせていただきます。
残暑を乗切る為にも 冷たい物を美味しくいただきましょう♪
マス歯科歯科衛生士部門