マス歯科2020年技工室ブログ
こんにちは、マス歯科医院の技工室です。
2020、いよいよオリンピックイヤーが始まりました!!!
我が家にもミライトワとソメイティがたくさん…
これからとっても楽しみです!!!
2020とキリが良いので、
マス歯科医院で学ばせて頂いてきた事を一度振り返ってみましたので、今回のブログのテーマにしたいと思います。
これまで、中規模の技工所(20人前後)→大規模の医療機関(技工部だけで50人以上)→小規模の技工所(4人前後)→歯科院内の技工所(マス歯科医院)で働かせて頂いてきました。
仕事内容は概ね同じなのですが、それぞれで職場のカラーがあり、勉強になりました。
技工所育ち(?)だった中、マス歯科医院内の技工室にお世話になり、歯科治療という括りで今まで見れられていなかった事がダイレクトに見れて、考える幅がとても増えました。
院内の技工室で働く1番のメリットは、患者様に近いという事だと思います。
院内で先生やスタッフの方々が患者様とお話しされているのを聞いていると、模型上だけでは絶対に分からない事が情報として入ってきます。
もちろん、お顔を拝見するだけでもお口に入れる技工物のイメージがとてもし易くなります。院外の技工所勤めではほぼ患者のお顔は分からずに制作する事になるので、この点はとても大きいと思いました。
また、お口の中を見せていただく事で、今まで模型上で良しとしてきた事がお口の中の実際の動きをみて改善出来る点が沢山あるという事も学ばせて頂きました。
例えば
“手に力が入らない方だから、外し易い義歯にして”
このようなオーダーが指示書に書いてあればそのように対応します。ですが実際お顔を見て、お口も小さいからこんな設計かなとか、本人さんでない人が入れ歯を外すときもあるかも!だからこういう設計かな、など色々と考えて制作する事にやり甲斐を感じられました。
これからも数やら時間に追われる日々だと思いますが、1つ1つ患者様の身体の一部として機能するものを作っていきたいと思います。
マス歯科歯科技工室部門