40歳からのお口の健康
健康の意識も高まってくる40代ですが 働き盛りでなかなか歯医者へ行く時間がなくついつい後回しになってしまっています。
歯周病は、歯茎の腫れや出血だけでなく細菌によって歯の周りの組織を溶かしてしまう病気です。自覚症状がなく、気付いたときには重症化していることが多いです。歯を失う原因のナンバーワンとも言われています。
女性は閉経すると女性ホルモンの減少によって骨の密度が急速に減るため骨粗しょう症にかかりやすくなります。これはあごの骨にも影響を与え、歯周病の重症化にも繋がると言われています。
歯周病を防ぐには
○フッ素入りの歯磨き剤、洗口剤の使用
○適切な力加減で歯磨きをする
○歯間ブラシ、フロスを併用
○食生活の改善
などです。
そして、定期検診を受けてきちんとした歯磨き指導を受ける事が大切です。
15年先、20年先のことだと思って軽視せず、大切な歯をできるだけ長く守っていくためにしっかりと検診を受けることが必要です。
マス歯科歯科助手部門