赤ちゃんをむし歯菌から守りましょう!
今回は赤ちゃんをむし歯菌から守ろうということをお話ししたいと思います。 生まれたての赤ちゃんにむし歯菌はいません。 むし歯菌(ミュータンス菌)は周りの大人から感染して お口の中に定着します。 母子感染とも言われます。 歯が生えてから3歳までの間が感染しやすいと言われています(感染の窓) つまり3歳までにむし歯菌に感染しなければ、 生涯むし歯になりにくいお口を手に入れることができます‼︎ 歯磨きがきちんとできていなくてもむし歯になりにくい人もいます。 逆に歯磨きを頑張っていてもすぐにむし歯になってしまう人もいます。 むし歯になりにくい人はむし歯菌が少ないのかもしれません! 3歳までにむし歯菌に感染させないことは お子さんの虫歯予防で非常に重要です! またむし歯菌の主な感染経路はと言いますと赤ちゃんの身近な人の唾液です。 防ぐには赤ちゃんにとって身近な大人全員の協力が必要です。 おじいちゃん、おばあちゃんにも協力してもらいましょう! こんなことに気をつけましょう ✅食器を共有しない ✅大人の食べかけのご飯をあげない ✅ご飯をフーフーして冷まさない ✅口へのチュー とにかく大人の唾液が赤ちゃんの口に中に入るのはNG 砂糖が口にあるとむし歯菌に感染しやすいと言われているので 同時に3歳までは甘いお菓子を控えると効果的です♪ あまり気にしすぎても良くはないと思うので、 食器の共有や食べかけのご飯はあげることはダメですが、 赤ちゃんへのスキンシップはしてあげましょうね‼︎ すでにむし歯菌に感染させちゃったかも…という方には キシリトール(ガムやタブレット)がおすすめです。 今回はこれで終わりです。季節の変わり目ですので体調には気をつけてください‼︎