ジルコニアクラウン(プレシンターカラーリングテクニック)について
こんにちは、マス歯科の技工室です。 ジルコニアとは人工ダイヤモンドとも呼ばれる 硬い素材なのですが、 これまでは色の再現性に劣る為、 主に奥歯に使用する素材だったのですが、 最近では材質やテクニックが進化して 前歯にも応用できるようになってきました! 当院の院内ラボで作るジルコニアのクラウンは プレシンターカラーリングテクニック(浸透ステイン)で 作っています。 今回はその製作工程の一部をご紹介しますね。 まずデジタルデザインした歯をまだチョークの様な やわらかさのジルコニアのディスクから削り出します。 そして専用の筆とインクで何回も塗ったり重ねたりして、 ジルコニアに色を浸透させていきます。 乾燥後、専用の機械で先程のジルコニアを何時間もかけて 焼成します。(焼成する事により硬くなります!) 焼き上がったジルコニアのブリッジです。 ここからは後入れの色付けわ少しして 完成という流れで製作しています。 強度と美しさを兼ね備えたジルコニアクラウンを是非当院で!