『 歯の本数や構造について。』 2021年11月12日 (金) カテゴリー : 歯科助手 皆さんこんにちは😃 今回は歯の構造や、本数などについてお話ししたいと思います🦷 歯について意識したことが無い方や無関心な方も多いかと思いますが、 色々な知識を深める事によって、 より適切な予防を心掛ける事が出来るのではないかと思います。🌟 ✳︎まず、歯は何本あるか知ってますか?? 親知らずや、矯正治療で抜いた方もいらっしゃると思いますが、 基本的に子供の歯は上下で20本、 大人の歯は上下で約28〜32本生えると言われております。 ✳︎歯の構造について 図のように歯ぐきより上に出ている部分を”歯冠”といい、 歯ぐきに隠れている部分を”歯根”と言います。 歯の形や根っこの形、本数は1本1本の歯によって異なるので、 抜いた歯などを観察するのも楽しいかもしれません😊 より詳しく図を見てみると、 歯はエナメル質・象牙質・歯髄の3層で出来ていることが分かります。 1つずつ詳しくみてみましょう。 ✳︎エナメル質とは… 歯の1番外側を覆っている組織で、 人間の体で最も硬い組織と言われております。 骨より硬いと言われているエナメル質ですが、 皆さんもご存知の通り虫歯になると穴が開きますし、 歯ぎしり、食いしばりなどで欠けることもあります。 ✳︎象牙質とは… エナメル質の内側にあり歯を形づくる組織です。 エナメル質より柔らかく柔軟性をもちます。 虫歯が進行し、象牙質に到達すると痛みを感じる事があります。 ✳︎歯髄とは… 歯の神経の事をいいます。 虫歯が進行し歯髄が浸されると歯髄炎を起こし 激しい痛みを伴う場合があります。 場合によっては神経を取る処置をする事もあります。 みなさん。ご自身の歯をよく知り観察することで虫歯から守ることが出来ます。 80歳まで20本の歯を残せるように頑張りましょう😊 前の記事へ 一覧へ戻る 次の記事へ