齲蝕予防について
齲蝕とは皆様の聞きなれた言葉では虫歯のことをさします。
虫歯はお口の中にいる細菌が皆様が摂取した食べ物から酸を作り、酸を利用して歯を溶かす恐ろしい病気です。
お口の中にいる虫が歯にダメージを与えるという説が長い間信じられていて、それで虫歯と呼ぶようになったそうです。
齲とは痛むということ、蝕とはむしばむ、侵すということです。そう考えると虫歯って恐ろしい病気です。
以前、某芸能人が上の歯にできた虫歯が原因で上顎洞の半分に膿が溜まり、脳外科手術を受ける一歩手前までいったという大惨事がありました。
虫歯の菌がもつ力は大変恐ろしいもので、決して軽視されるものではありません。
歯科医院で定期的なメンテナンスの受診ももちろん大切ではありますが、それ以上に、日々のお家での歯間ブラシやフロスなどの補助用具を用いたご自身でのケアがなによりも重要です。
磨き残しゼロを目指し、虫歯にならない健康なお口を作りましょう。
マス歯科 衛生士部門